多汗症からの脱出計画

物心ついた時から多汗症で、色んなものから逃げてきましたが、そろそろ終わりにしてもいいんじゃない?

墓参りして、魚釣りに行って

昨日までは平穏だった。心のざわつきもなかった。これで三日間抗鬱剤飲んでない。

それが昨日なんか寝つき悪くて、また色んなフラッシュバックが始まった。

寝起きの気分は最悪。また心臓がわさわさしてる。あぁ、やっぱり薬いるのか。

 

 そして、こんな気分の時に限って、妹夫婦と子供がウチに来ると言う。

いや、今とてもそんな気分じゃないし、とりあえず家出よう。そうだ久々に釣り行くか

連休だから釣り座に入るスキもないだろうけど、最終日の今日なら夕まずめに行けばなんとかなるかも。そしたら、釣り場近くにじいさんの墓があるし、参ってくるか。

 

 ってなわけで、一人で車に乗り込み、一人で墓地に行く。掃除しながら、じいちゃんばあちゃんに話しきいてもらった。

「いや、ほんとにすまない。僕がこんな事になっちゃって。せめて父と母が亡くなるまではなんとか見守ってください。その後僕はどうなってもいいから」

なんてこと言いながら、最後に手を合わせた。なんとなく安らいだ。

 

それから釣りに行く。釣りと言えばおじいちゃんだ。子供のころによく連れて行ってもらった。僕は山の人間だから、おじいちゃんいなければ、今思い出したように釣りなんてしてないかもしれない。

 

そういえば、夏には毎週休みには釣りに行ってた。秋の最盛期には行きまくってる予定だったのだけど、毎週休みには布団も上げずに寝転がってる。最近の話なのに、なんでこうなってしまったのか。

 

まぁ、そうして久々にジグを投げまくった。サゴシがかかった。周りでサビキしてイワシ釣ってた子供たちがわーっと寄ってきて、なになに!!って言ってくる。いや、心のざわつきもあったので、口ごもってたけど、なんか子供の無邪気さに触れたら、なんか色々喋ってしまって。

 

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 1匹目は話しかけてきた奥さんにあげた。なんか旦那が釣れなくてねぇ、なんて話してたので。それからしばらく釣り談義して、また投げまくってたら2匹目が釣れた。

コイツが暴れまくって、隣の隣まで走って、そこで釣りしてた人と二人で協力してタモ入れした。

 

 あれ?なんだ?こんないっぱいの人と喋って。釣りはいいなぁ。でも釣れる気しなかったのでクーラーボックス車に置いてきたので、2匹目はすぐ内臓取って片付けて車に戻った。

 

 それから、家に帰って、刺身にしたのだけど、僕の不手際でロスをいっぱいだしてしまった。もっとおいしくいただけたのに。。。。まぁそこで考えさせられるわけですよ。せっかくあれだけ苦労して釣り上げたのに、こんな事ではダメだなぁ。と。

 

 今日、愚痴をきてもらって、目をつぶって両手を合わせて、色んな人と喋って、考えさせられて。。。。朝あれだけざわついてた心は平穏になってる。こんな日々が続けばいいのに。